2016年12月7日水曜日

姉妹の関係@0歳5か月と2歳

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突然ですが、我が家の構成は、
ちいぱぱ、私、ちいちゃん(2才)、りっちゃん(0歳)の4人です。

ちいちゃんとりっちゃんの年齢差は・・・えーと・・・
2歳10か月と0歳5ヶ月だから・・・・・

 2才5ヶ月

ということになるみたいです。たぶん。

そんな二人ですが、生まれてから結構関係が変化しています。


  なかよしだよ

覚えているうちに書こうかなーと思っていて
ずっと書いていなかった。

■■シーン1 りっちゃんが生まれるまで■■

ずっとなんとなく体調が悪かった私のことを
ちいちゃんは結構あっさりと受け入れてくれました。


  まま おなかいたいのー?

私がごろごろしていても、ごろごろしている横で遊んだり、
ゴロゴロしていてもできる遊びで対応してくれたり。
お店屋さんもままが動かなくても出来るお店屋さん、とか。
絵本を読んだりとか。

なんでままが体調が悪いのか、よくわからないけど
おなかいたいならしかたないなーくらいの感じ。

ちいちゃんって結構そういうところがあるんです。
ままがかぜひいちゃったなら仕方ないな、
今日はお外行けないな、みたいな。

お外行けないなんてありえない!いやだ!絶対そとにいく!!!

とはなりません。本当に素直に

 今日は仕方ないな

とあきらめてくれるんです。
だから申し訳なくて無理して行ったりもするんですが・・・
(それを狙ってたらすごいな)

だから妊娠中も、

 なんかよくわかんないけど、最近ままが抱っこできないらしい。
 だったら仕方ない、ままと散歩のときは歩くか。

みたいな。


 そのかわり、ぱぱがいるときは抱っこだもんねー!

とはいっても、りっちゃんの存在なんて
全然わかっていなかったと思います。
ちいちゃんの家族は「ぱぱとままとちいちゃん」それだけでした。


■■シーン2 りっちゃんがうまれるとき■■

ちっちゃんは、りっちゃんが生まれるとき私の実家に行きました。
だから、りっちゃんが生まれたその時のことをちいちゃんは知りません。
それでいいと私は思っています。だってほとんどみんなそうでしょう。
別に生まれた瞬間に一緒にいたからって兄弟仲良しなわけじゃないし。


  わたしのなまえ はやくきめてよね

ちなみに、りっちゃんの生まれた病院は兄弟同室ができませんでした。
(夜も母子別室で看護師さんがミルクをあげててくれるので
 私は久しぶりに一人の夜を満喫し、携帯ゲームに明け暮れたりしました・笑)

そして退院の前日の夜までちいちゃんが私の入院先に来ることもありませんでした。
というか、私の勘としては、ママと離れるのがさみしい、耐えられない子は
入院先に来てはいけないと思います。

なぜかって、大事なママが謎の赤ちゃんを抱いてるのも理解できないし
なんで赤ちゃんはママとずっと病院にいて、私は家に帰らなくちゃいけないのか
絶対わからなくてさみしい思いをするから。

思いっきりその年ごろにぴったりのちいちゃん。
退院の前日、私の実家からちいちゃんはぱぱと一緒に帰ってきて夜中病院の前まで来ました。
病院は夜は外出できない(と思う)ので窓越しに久しぶりの再会。
とはいっても2階?だったかと思うのでほとんど見えませんが。

久しぶりのままなのに近くに行けなくて案の定大泣きになってしまった
ちいちゃんを抱きながらちいぱぱが途方に暮れていたのをよく覚えています。
私としては、ちいちゃんが高速で無事こっちに帰ってこられたのが
わかれば良かったので来てくれるのは嬉しいが、面会できないんだから
起こさなきゃいいのに!と思っていました・・・。

でも、電話して「明日ままを迎えに来てね」と言ったら「わかった」といって
くれたちいちゃん。次の日朝一番で大きな花束を持って迎えに来てくれました。

当日の朝、病院の廊下に響き渡る

  「ままにおめでとうって言うんだ~!」

という声と走ってくる音には笑ってしまいました。


■■シーン3 りっちゃんを連れておうちに帰る■■

ちいちゃんが、りっちゃんのことを最初に一目見てどう思ったのかはわかりません。
小さいな、と思ったのか、可愛いな、と思ったのか、
そもそもなんだかよくわからなかったのか。

私としては、ペットショップから犬や猫を連れて帰るような気分
だったんじゃないかな、なんて勝手に思っています。


  なんだ このこは?! どうすればいいの?!

ベビールームにたくさん並んだ赤ちゃんの中から
「あれが、りっちゃんだよ」といわれて、「???」と思う暇もなく
その子を看護師さんが連れてきてくれて
それを受け取ってなぜか一緒に家に帰る、、、、


  みみだな これは。 ひとなのか?

でも。
今まで自分のだったチャイルドシートにその赤ちゃんが寝ている。
今まで他の子を抱っこしている姿なんてほとんど見たことないままとぱぱが
その赤ちゃんを平気な顔をして抱っこしている。

衝撃だったと思います。

そういえば、私にも妹がいます。
ですが、私は妹が生まれた時を覚えていません。
初めて会ったとき、初めて触った時、ぜーんぜん覚えていません。
妹をすっごく大事にしてたのか、それとも親を取ってしまう脅威だったのか
そんなことすら全然覚えていません。

妹はいつの間にかいたけど、いつも当たり前に一緒にいました。
ごはんのとき、キャンプにいくとき、おばあちゃんの家に行くとき、
お外であそぶとき。長靴が工事現場の泥にハマった時も一緒にいたよな・・・

今は一緒にいる時間はとても少ないけれど、でも妹は妹のままで
だいたい好きなものとか、ツボなものとか、なんとなーく感覚でわかります。
笑わせてやるにはこのコメントだな、と思ってメッセージを送ることもあります。
まあほぼ直感で送れば合っているんじゃないかと思っています。

私たちにしかわからない感覚もあるみたいです。
そんなものは両親ふたりとも見れるメッセージに送っても大体妹にしか通じてません。
懐かしいな、と思うものも大体一緒だし、
「こんなんあったじゃん!名前わかんないけど!」だとか
「こんなこと昔なかったっけ?」というときも聞けば大体答えが返ってきます。

それから、こんなくだらない話誰にしよう、という時にも
妹しかいないな、と思うときもあります。
両親でもダメだし、ちいぱぱ(夫)でもダメなんです。
くだらねー!と言いながら大笑いしてくれる、
万が一冷めたコメントが返ってきても(ほぼないですが)別にそれでいい。
そんな存在。

もしかしたら電車で噴き出して隣のサラリーマンにじろっと見られるかもな。
なんて思ったりもするのですが、、、笑
そんなメッセージを送れるし、送られるのが楽しい、
そういう関係なのは、そういえば妹だけなんだなーと
これを書いていて改めて思いました。(今更)

すっかり長くなってしまいました。
そういえば妹もこれを読んでるんだった。
しまったしまった。まあいいや。
とりあえずちいちゃんとりっちゃんの話に戻らなければ。

ちいちゃんは、はじめの数日、りっちゃんとどう接して行けばいいの探り探りでした。
一緒に横に寝てみたり、突っついてみたり、何か見せてみたり・・・


  なんだこのあかちゃん、はんのうしない・・・

でも、興味しんしんでただただおもしろいな、と思っていたのは
本当に数日。

それがだんだんとぱぱとままを取っちゃう脅威の存在へと
変わっていったようです。
長くなってしまったので今日はここまで。




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★★★

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