ちいままの育児書: ３歳で補助輪なし自転車に挑戦。４歳と３日で乗れた！

ちいちゃんはついこの前４歳の誕生日を迎えました。
4歳の誕生日プレゼントは・・・

　自転車！！！

です。

　　のっれるーかーな？

しかも、補助輪なし。
ずーっとずーっとちいちゃんはストライダーをやっていて
もうヒュンヒュン自由自在に運転できるので
今回は満を持して自転車を手に入れました★

　かるがる～

実はちいちゃんは３歳の時から自転車はずっとほしいって言ってて、
も体格的にちいちゃんはちっこいので（４歳誕生日時点で９４ｃｍ１４ｋｇ）
まだまだ無理かなぁとも思っていたのですが、
「（自転車は）４歳になったらね」なんて言ってたのもあって
だめもとで買ってみることにしました。

自転車が借りられるところがあると迷わず借りて乗ってみるちいちゃん。
旅行先で旅館に借りたり

交通公園で借りてみたり。

でも３歳中盤くらいまでは足の力が足りないのか
補助輪ありでもこぐのがすごく大変そうでした。
自転車とストライダーの圧倒的な違いはその重さ。
ストライダーは２、３ｋｇ。大人の片手で楽々持てるし
倒れそうになった時もちいちゃんの足で余裕で支えられます。

でも、自転車は一番小さい１４インチのものでも１０ｋｇ以上。
私が初めて持ったとき「重っ！！」とびっくりしました。
子供用自転車ってちまっとしてて軽そうに見えるのに
すごいガタイがいいというかしっかり作られているというか・・・
まあとにかくとても重いです。

だからちいちゃんが乗っていて倒れそうになった時や
押していて方向転換したいとき、この１０ｋｇを支えきれません。
補助輪がないと「アララララ」とハンドルが限界まで横を向いて
そのまま倒れる感じ。１４ｋｇの体重で１０ｋｇ以上の自転車じゃ
そうなりますよねぇ・・・。

でもまあ買うと決めたので探しに行きます。
ちょうど実家から車を借りていたのでラッキーということで
（ちいぱぱの車には結果、乗るには乗った・・・
　けどほんとにギリギリだった・・・
　なんか予備のタイヤとか外してたし(ー_ー)!!）
近所の自転車屋さんへ。でもなんかかわいいのがない・・・。
ということで一瞬であきらめて近くのトイザラスに行きました。

トイザラスにたくさんかわいい自転車があるのは前に
来たとき見つけていたので。

そこで見ると同じ１４インチでも大きさが全然違ったり
なんか全長？が違ったり、大人が操作するバーがあったり。
そして値段もピンキリ。安いものだと１万弱から高いものだと２万越え。
まあ２万近くいくのはディズニーのキャラものだったりですが。

で、ちいちゃんはまずは色から入ります。
赤とかピンクとか、それからキラキラがついてるやつとか。
トイザラスの自転車コーナーは無造作に床に自転車が山ほど並べてあって
勝手にどうぞ、って感じなので、よさそうなやつを選び出して
試し乗り用通路？に出してきてまたがってみます。

そうすると足が全然つかなかったり、逆に今時点でぴったりだったり。
あとは重さもバーがついてたりするとやっぱり重いし
シンプルであっさりのやつもあったりして。

そんななか見つけたキキララ。

　　サンリオ♪

ちいちゃんは最近りっちゃんがキキララのお茶碗を買ってもらったりしたのもあって
キキララかわいいなーいいなーと言っていました。
しかも「在庫限りでお値段相談♪」の文字に惹かれる私とちいぱぱ。
聞いてみると１万円。

即決で買ってきました。

トイザラスは自転車を買うとまずしっかり調整してくれます。
ちいぱぱはなんかペダルだかハンドルだかが渋いと言っていたのですが
それもしっかり無料で見てもらえたようです。

そして、店頭では補助輪付きで並んでいましたが
足でけるタイプの自転車立てを買って補助輪をそれに代えてもらいました。
これで念願の補助輪なし自転車の完成★

頑なに補助輪なしにしようという私にちいぱぱは反対はしませんでしたが
本当に乗れるの？という感じで大賛成ではなかったようです。
でも、ちいちゃんの性格からいって一度補助輪ありなんかに慣れたら
絶対取るとき嫌がって怖いからずっと持っててとか言いそうだったので
私は絶対最初から補助輪なしがいいと思っていました。
ストライダー乗れるんだしバランス力的には絶対平気。

ということで、車に乗せて帰ってきてさっそく練習です。
やっぱり重い！というのが一番あるみたいで
店頭では補助輪ついてたから楽らく押して歩けた自転車も
家に帰ってきてからはアララララの連続。
押して歩くだけなのに「ママ！倒れちゃう！もって！！！」。

でも、さすがストライダー娘。
またがってさあ行くぞ、と練習開始。
初めは私がハンドルを持って横を走っていたのですが、
ちょっと乗り慣れるとハンドルがっちり持ってなくても
「あれ？ちょっと乗れそう」な感じ。

そのまま少し離してみたら離されたことが怖かったらしく
「まま！！！もって！！！！」と絶叫。

これだよこれ、補助輪なんかつけたら絶対はずさないよ、この子。

と思いつつ、ハンドルを指を輪っかにして持ってみます。
ちいちゃんはハンドルをしっかり持ってもらってるつもり。
でも実はちゃんと持ってるわけじゃない、という感じ。
これで何度か家の前で往復していると少しコツがつかめた様子。

その日は「もう手の力が抜けちゃったよ」というので
ここでおしまい。

次の日からちいちゃんは幼稚園から帰ってくると

「今日も自転車練習したい」

と言って１時間練習するようになりました。
といっても月火と練習して水曜日は雨、木は少しやって寒くてあきらめ
金も雨と３日間１時間程度練習しただけですが。

月曜日には私はハンドルではなくブレーキの線を持ってるふりだけ
火曜日はもうできるよ！と手を離したり。でも横を走ってないと嫌がりました。
木曜日は火曜日と同じくらい、というか寒くて１５分くらいで諦め。
そして迎えた週末。

ちいぱぱが見ている前で、ひとりでやってごらん、できるよ！
というと「がんばってみよっかな」と前向き発言。
そして・・・

　　のれた！！！

こぎ始めだけは足の力が弱いのか私がグイと押してあげたり。
でも何回もやってるうちに慣れてきて

「まま、全部自分で乗れるからもう触らないで」

の宣言。やったーー！！
そこからも自分で漕ぎ出せたり漕ぎ出せなかったり。
近所のお友達も新しい自転車を買ってもらったらしく
乗る練習を家の前でしてたのでそのお父さんがちょっと教えてくれたり。

そして１時間もやってるともうしっかり自分で乗れるように！

　　いくぞいくぞ

そういえばこの週末は４歳になった週末だった。
ということでちいちゃんは４歳と３日で乗れました♪
すごーい、この感じなら３歳後半に乗れたかもね。
でも、一回できなくてめげちゃうとその後乗らなくなっちゃうかも
だからこの乗れるか乗れないかぎりぎりの体格で
やり始めたのもよかったかも。

そして、ちいちゃんは幼稚園終わりに近所の
まっすぐ長くて広い歩道で練習してたのですが
その練習風景に近所のお母さんたちはみんな応援してくれて
「ちいちゃんがんばれ、もう乗れそうじゃん」とか
「補助輪ないの！？まだ３歳なのに！！！（ぎりぎり）」とか
いってくれたので、ちいちゃんのモチベーションはずっと最高でした。

ちなみに練習している横でりっちゃんはあひるのおもちゃをひっぱったり
自分のキックボードに乗ったり、あとは通りがかった
おじいちゃんおばあちゃんに話しかけてもらったりしてました。

そんなこんなでもうちいちゃんは自転車に乗るの怖くないし
頑張って一人で漕ぎ出すこともできます。
まだまだ体格に合ってるの？！という重さだから
広くて絶対安全なところでしか乗せないけど、
とっても楽しそうなちいちゃんに私もすっかり満足です。
やっぱり補助輪なしでよかった～♪

後日ちいぱぱのお母さんに「ちいちゃん自転車乗れたよ～」と
動画を送ってあげたら「すごい！！」のあとに
「（ちいぱぱは）小1で乗れなくても大丈夫って自分の事話してたよ😅」
と来てました。(ー_ー)!!ｲﾁﾈﾝｾｲ…！

ちいぱぱが一年生でちいちゃんが年少さんなら
ちいちゃん本当にすごいね！ぱぱより運動神経いいんじゃないの！笑